「ボリュメトリックビデオ」とは
「ボリュメトリックビデオ」は、複数のカメラで撮影した人物や空間を3DCG化する技術です。空間自体を3次元のデジタルデータへ変換しているため、視聴者は360度自由な視点から映像を視聴することができます。アドウェイズでは2021年より、世界初の商用ボリュメトリックスタジオを運営するクレッセント社とパートナーシップ提携をし、「ボリュメトリックビデオ」のサービス化に向け、連携を進めてきました。
そんな中、「ボリュメトリックビデオ」を活用した全く新しい映像体験型広告「XR Ad」としてサービス化し、全自動マーケティングプラットフォーム「UNICORN」において配信が可能となりました。
企業とユーザーのエンゲージメント向上へ
「XR Ad」を用いた先行テストでは、静止画の広告と比べ、AR起動率は約4倍高い結果となり、ボリュメトリックビデオを用いたバナーは平均滞在時間が長く、広告表示回数に対するAR起動率が高いことが確認できたとのこと。商品や世界観を3D AR化することにより、企業とユーザ―のエンゲージメント向上に効果がみられる結果となりました。
現実の空間や人物・物体などをデータ化し、撮影とほぼ同時に3D映像を生成できるボリュメトリックビデオ。同技術を広告クリエイティブに活用することで、ブランドの世界観、商品やブランドの魅力を、今までにない全く新しい映像体験として訴求することが可能となります。
アプリ不要、ブラウザで楽しめるAR
*クリエイティブ例
ユーザーは、最先端のキャプチャシステムから提供される高品質な360度のホログラムにより、没入感のある、全く新しいARでの映像体験を味わえます。なお「XR Ad」は、専用アプリをインストールする必要がなく、スマートフォンのブラウザ上で楽しめます。
「XR Ad」で効果的な広告配信
「XR Ad」は、UNICORNが提供する全自動マーケティングプラットフォーム「UNICORN MODE:ENGAGEMENT」において配信が可能となります。UNICORNでは、ターゲティング毎にキーワードグループを作成し、配信コンテンツ内の文脈を解析した上でコンテキストに最適な広告配信をCookieに依存せずに実施。これにより、ユーザーのモーメントを捉えたコミュニケーションを実現します。
フラウドを除く本質的な指標と機械学習によるハイブリットな広告配信エンジンにより、ブランドイメージを毀損することなく、本当に興味を示したユーザー群へ効率的かつ効果的な広告配信を可能にします。
アドウェイズグループでは、今後も市場のニーズにいち早く対応し、全世界に「なにこれ すげー こんなのはじめて」を届け、同社に関わるすべての方々の可能性をひろげる「人儲け」の実現に向け、尽力する方針です。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000133.000033008.html
(文・我妻歩実)