しかし、CAPIの導入には専門の知識を持ったエンジニアによる実装が必要で、時間とコストがかかるため、導入のハードルが高いという課題があります。
そんな中、株式会社ADKマーケティング・ソリューションズは、ユーザーのプライバシーに配慮した環境で、より精緻なコンバージョン計測を実現するソリューション「ADK-TSUNAGI」の提供を開始しました。
Cookieに依存せず、タグを設置するだけで各Web広告媒体のCAPIに対応できます。
※コンバージョンAPIの略称。クライアント企業のサーバーと広告媒体のサーバーをAPIで接続し、ハッシュ化されたメールアドレスなどの個人関連情報をキーにコンバージョン情報を突合させ、精緻にCVを計測する技術。
プライバシー保護や、コンバージョンの増加などを実現
「ADK-TSUNAGI」は、プライバシー保護や、コンバージョンの増加、学習機能に対する効果改善など、デジタル広告の効率化を図ることができるソリューション。株式会社グラフトンノートが開発した、コンバージョンAPI対応をタグの埋め込みだけで解決するCAPIツール「C-POP」を使用しています。導入にあたり必要なステップは3つで、株式会社ADKマーケティング・ソリューションズへの依頼から最短3営業日で利用可能になるそうです。
また、将来的な機能拡張も予定されており、クライアントの環境・目的に応じたCAPIの実装や、その他CAPIに関連する分析ソリューションの開発などの機能が実装されるとのことです。
マーケティング領域全般のソリューションを提供
株式会社ADKマーケティング・ソリューションズは、株式会社ADKホールディングスのグループ企業。マーケティング領域全般における統合的なソリューションを提供しています。また、デジタル&データドリブン・マーケティング領域にて、2021年に始動したブランド「ADK CONNECT」をフラッグシップとして事業展開を行っています。
参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000229.000004328.html
公式サイト:https://www.adkms.jp/
(文・S.Inosita)