SNS共有で広告費が一部寄付されるサービス
「Save by photo」は、株式会社NTTドコモの新規事業共創プログラム「39works」から生まれたサービスです。
ユーザーがテーマに合わせた写真と共に協力企業の商品/取組みのPRをSNSで共有することで、協力企業または団体の取組みや商品が拡散・認知され、広告費の一部が自然を守る活動に寄付されます。
消費者の「この場所を守りたい」「この課題を解決したい」という気持ちを応援し、同じ課題に取り組む“同志”となることで、消費者から支持される企業づくりを支援するとのこと。
実証実験では合計60万円の調達に成功
「Save by photo」では、過去に「ロート製薬と石垣島のサンゴ礁を守るプロジェクト」や「北アルプス応援プロジェクト」といった実証実験を実施しました。合計60万円の調達に成功しており、SNSの累計投稿数は7,000件を突破しているそうです。
なお、現在支援できるプロジェクトは、「Save by photo」の公式サイトにて確認可能。2023年5月時点では、コーセーコスメポート株式会社が協力する「BIOLISSと南アルプスの自然を守るプロジェクト」が掲載されています。
同プロジェクトでは、自然や植物の「Green(緑)」な写真と一緒に指定の文章を添えてSNSに投稿すると、BIOLISSの広告費から1投稿につき100円が南アルプスの自然を守る活動に寄付されます。
目標調達金額は20万円。寄付金は、主に動植物の調査、保全、啓発の巡視活動といった、南アルプス市の核心地域での動植物を守る活動に使用される予定です。
東京カメラ部株式会社との協業も発表
NERDは、今回の発表で写真サイト「東京カメラ部」を運営する、東京カメラ部株式会社との協業も発表しました。協業を通して、プロジェクトの認知拡大と広告媒体としての価値向上に努めるとのこと。
参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000055141.html
(文・S.Inosita)