また同じくマザーボードのPCI Gen5x4 M.2 SSD 4基増設用のPCI Express 5.0拡張ボード「BLAZING QUAD M.2 CARD」の発売開始も発表しました。
「Ryzen 7000」シリーズに対応
「A620M Pro RS」は、CPU「Ryzen 7000」シリーズに対応したMicro ATXマザーボードです。マザーボードとは、パソコン内部にある中核基盤。CPUやメモリ、拡張カードなどを構成しています。想定売価は2万1,980円前後(税込)、6+2+1電源フェーズ設計によってCPUに対して円滑な電源供給を行い、高いパフォーマンスを発揮。最大6000+(OC)のDDR5メモリに対応します(最大容量128GB)。
また、PCIe Gen4x4 M.2ソケットは2基、PCIe Gen3x2 M.2ソケットについては1基搭載しています。
メモリの最大容量は64GB
「A620M-HDV/M.2+」も「Ryzen 7000」シリーズに対応したMicro ATXマザーボードです。想定売価は1万8,980円前後(税込)です。「A620M Pro RS」とは異なり、電源フェーズ設計は6+1+1。最大6400+(OC)のDDR5メモリに対応しますが、メモリの最大容量は64GBとなっています。ソケットは、PCIe Gen4x4 M.2を2基搭載しています。
サーマルスロットリング発生を抑える
「BLAZING QUAD M.2 CARD」は、PCI Gen5x4 M.2 SSDを4枚搭載可能な、PCI Express 5.0接続の増設ボードです。想定売価は1万6,980円前後(税込)です。同ボードは、サーマルパッド、XXLアルミニウムヒートシンク、可変速デュアル冷却ファンといった冷却ソリューションを搭載。サーマルスロットリング(パフォーマンスを低下させ、温度上昇を防ぐ機能)の発生を抑え、ピークパフォーマンスをキープします。
また、前世代規格「PCI Express 4.0」の約2倍の帯域幅を持つPCI Express 5.0接続により、M.2 SSDの性能を最大限に引き出すとのこと。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000637.000032645.html
(文・S.Inosita)