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今、1番食べたいトッピングは?潜在意識をあぶり出すPizza Hutの新アプリ

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PizzaHut2いよいよクリスマスが来週に迫った。当日は自宅でファミリーパーティを開いて、宅配ピザを頼もうかな、と考えている人もいるかもしれない。しかしいざ頼もうとなると、ピザのメニューは思った以上に多く、結局自分が今どれを食べたいのかわからず、迷いに迷ってしまう……。そんな悩めるあなたには、大手ピザチェーンPizza Hutが開発中のアプリは朗報だろう。

ユーザーが食べたいもの、“潜在意識”をあぶり出すアプリ


これまでチェーン店といえば、スピード勝負、ドライブスルーの設置など、「いかに早く、便利にするか」という点に重点が置かれてきたが、この新しいアプリは、顧客の満足度にフォーカスを当てた新しいサービス。スウェーデンのアイトラッキングシステム開発を手がけるTobiiと提携して開発され、顧客の“潜在意識”に応じたオーダーを提案してくれるという。

使い方はこうだ。まず、アプリをタッチして開くか、あるいはアプリのアイコンをしばらく注視してアプリを起動する。起動したら、画面内にはピザの一般的なトッピングの画像イメージが表示される。トッピングは、バジル、トマト、タマネギ、チーズ、トウガラシなどなど。

カメラがユーザーの目の動きをキャッチ


PizzaHutユーザーが画面内を見ていると、スマートフォンやタブレットに内蔵されているカメラが、ユーザーの目の動きを追跡する。追跡された目の動きは解析され、どのトッピングアイコンに視線が長く留まっていたかを判断。それをもとに、ユーザーが現在心に抱いている志向、ニーズを仮定し、どのトッピングがおすすめなのかを決定する。

ユーザーは提案されたオーダー案を見て、そのまま承認して注文してもよいし、好きなように変更を加えてもよい。

2015年度中にローンチ予定


現在アプリは未だ開発段階にあるものの、Pizza Hutとしては2015年度中には実用したい考えだという。ユーザーにとっては、なかなか自ら把握できていなかった、今もっとも求めているトッピングを認識したり、あるいは「こんなメニューに興味があったんだ」などと、ユーザー自身にも新しい発見があったり、ワクワクする体験ができるかもしれない。

優柔不断なユーザーや、食べたいものが多すぎるユーザーにとっては、このリコメンドアプリは、メニューを決める際に心強い相棒になってくれそうである。

Pizza Hut Restaurants Subconscious Menu

Tobii

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