それぞれに使い勝手が工夫されているが、このほどKickstarterに登場した「Next」はカーソルをスワイプで動かせるなど、スマートフォンの限られた画面の中で効率よく文字入力ができるようになっている。
◼スワイプしてカーソル移動
メールやメッセージを入力しているときに、文章の途中を書き直したいということはあるだろう。そんなとき、目的の場所にカーソルを持っていこうとして、なかなかうまくいかないことが多い。
Nextでは、スペースバーを指でスワイプする動きに合わせてカーソルが動くようになっていて、いとも簡単に意図する場所にカーソルを持っていける。
◼ワンタップで絵文字表示
また、絵文字機能も充実している。絵文字のアイコンをワンタップすると、一度に28個もの絵文字が表示され、しかもスクロールすると続々表示されるので、ユーザーはそこから好きなものを手早く探せる。
もちろん、他のキーボードアプリにあるように、ユーザーが次に何を入力するかを予測して候補を表示する機能も併せ持っている。全ての文字を手入力するより、予測表示された単語をタップしていくだけの方がスピードアップするのは言うまでもない。
◼大画面でも片手でスワイプ入力
また、スワイプ入力にも対応している。文字を1つ1つ押さなくても一筆書きのようになぞって入力できるので、例えばiPhone 6プラスのようなやや大きめの画面の端末でも、片手でメールが打てる。
現在Kickstarterで展開しているキャンペーンでは、20カナダドル出資すれば、リリースに先駆けて来月からベータ版を使えるようになる。
英語でメールやメッセージを打つことが多い人で、効率的に文字入力したいという人は要チェックだ。
Next/Kickstarter