「cinnamon」に⾼齢者向けChat GPTを搭載
これまでも会話AIは数多く存在しましたが、特定の場⾯では⼒を発揮するものの、会話が成り⽴たないことも多くありました。これに対して、これまでのAIとは学習⽅法の違うChat GPT会話AIは、⼈間にとって違和感のない会話が可能です。ユーザーの感情を汲み取る能⼒が進化しているChat GPTに、メタリアル社ではさらにチューニングを加え、⾼齢者への思いやりを持ったAI会話の実現を⽬指します。
ロボットからの呼びかけで楽しいAI会話を実現
⾼齢者が使うためには、余計な設定を必要としないところが重要です。「cinnamon」には⾚外線センサーが搭載されており、電源が⼊っていれば、ロボットの周辺を通るだけで、ロボットから⾼齢者に話しかけます。ロボットの「呼びかけ」が⼤事
スマートスピーカーやTV、タブレットなどとの違いは、ロボットから呼びかけることができる点です。Chat GPTは質問を待つしかないことがその弱点とも⾔えますが、ロボットがセンサーで⼈との間に⼊って会話のきっかけをつくることで、そのマイナスも解消されます。両社は今後、⾼齢者との実験を経て、ロボット量産化を検討する予定です。
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(文・zio)