頼れる家族や知人が近くにいない単身高齢者の中には「自宅で急に倒れたら?」「お金の管理ができなくなったら?」などの不安を抱えている人が少なくないといいます。
そんな中、トリニティ・テクノロジー株式会社(以下、トリニティ・テクノロジー)は、単身高齢者の身元保証、見守り、さらには死後事務などを家族の代わりにサポートするサービス「おひさぽ」を開始しました。
将来を見据えたサポートを専門家がバックアップ
「おひさぽ」は、単身高齢者が元気な今から、将来の介護・認知機能の低下・相続を見据え、司法書士・行政書士・ケアマネージャー・介護福祉士などの専門家がチームとなってサポートするサービス。
専門家が、単身高齢者に必要とされる「見守り」「緊急時駆け付け」「生活事務支援」「身元保証」「財産管理」「任意後見」「死後事務支援」といった7つのサポートを行います。
専用システム・銀行APIを活用して財産管理を監督
高齢者の財産管理のサポートでは、長期入院している場合や介護施設に入居している場合、高齢者が外出できない場合などに、士業が代理人として預金の管理や引き出し、支払いを行います。
ただ、こうした財産管理を行うのが士業であっても、第三者の目が入らなければ不正が起こる可能性があります。
そこで「おひさぽ」ではトリニティ・テクノロジーが契約者と士業に介在する管理スキームを構築。銀行APIを活用して、トリニティ・テクノロジーが士業による財産管理を監督し、不正を防ぎます。
また、「おひさぽ」のシステムを通じて、契約者である単身高齢者と情報を共有します。
さらにサービスを拡充、安心できる日常を
今後、同社は単身高齢者の親族に財産管理状況をスマホで共有・報告する機能の追加をはじめ「単身高齢者が元気な段階の見守りサービス」「テクノロジーを活用した緊急時の対応」などを行う方針です。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000045.000077937.html
(文・服部真由子)