確かに、手元で各種情報をチャックしたりできるのは便利に違いない。だが、使い慣れた既存の腕時計はどうする?
そんな発想で生まれたのが、既存の時計をスマートウォッチに変えられる“スマートバンド”のKairos T-band。他のスマートウォッチ同様にスマホに届いたメールや着信などがチェックできるというものだ。
ディスプレー付きなど3モデル
Kairos T-bandは3種類用意されている。まず最もシンプルなのがディスプレーなしのNDモデル。こちらでは、振動やLEDライトで着信やノーティフィケーションなどを知らせる。
次に、ベルト部分のLEDディスプレーに文字(アルファベット)や数字を表示できるHDモデル。ただし、使っていない時はディスプレーが消える
そして、スタンダードのODモデルは有機ELディスプレーを搭載し、各種センサーも備えている。メールなどをチェックできるのはもちろん、ナビ情報などを表示したり、フィットネストラッカーとしても使えるなど多機能だ。
最安タイプは129から
いずれも、ベルト幅が18〜24ミリの時計で使える。USBケーブルで充電し、バッテリー駆動時間はNDモデルで7日間、HDモデルだとディスプレーがある分、2〜3日と短くなる。
現在、資金調達サイトIndiegogoで資金を募っているが、キャンペーンではNDモデル129ドル、HDモデル159ドル、ODモデル179ドルの出資で入手できる。プラス20ドルで米国外にも発送する。
愛用している時計の文字盤はそのままに、スマート化したい−。そんな人は要チェックだ。キャンペーンは今月31日までとなっている。
Kairos T-band/Indiegogo