「Nudge」は、スマホ連動型の提携クレジットカードです。普段の買い物の支払いに使うだけで、カード入会時に選んだ“クラブ”(好きなスポーツチームやスポーツ選手、アーティスト)を応援し、その応援先から特典をもらえます。
分散型ウォレットの課題を解決
NFTを購入・保管する際、多くの場合はMetamaskといった「分散型ウォレット」を開設する必要があります。しかし、分散型ウォレットではNFTの購入や譲渡の前にイーサリアムなどの暗号資産の保有が必要になるほか、リカバリーフレーズ(アクセスできなくなった場合の復元ワード)を喪失するとウォレットを開けなくなるといった課題点を抱えています。
そんな中、Nudgeカードユーザーがリカバリーフレーズや暗号資産の管理を気にすることなく、気軽にNFTを楽しめるプロダクトとして開発されたのが「Nudge NFT Wallet β」です。
パスワード・リカバリーフレーズの自己管理が不要に
「Nudge NFT Wallet β」の特徴は以下の通り。1.パスワードやリカバリーフレーズの管理不要の生体認証ログイン
分散型ウォレットではこれまで不可欠であったパスワードやリカバリーフレーズの自己管理が不要。生体認証でNudgeアプリにログインするだけで、簡単にウォレットを利用できます。
2.暗号資産管理不要でNFTの入手や外部ウォレットへのNFTの転送が可能
入会金・年会費無料のNudgeカードに申し込むだけで、一切の金銭的な負担なく開設し、NFTを受け取ることが可能。カード利用特典として入手したNFTを転送する場合にもガス代(※)の負担も不要です。暗号資産の購入や管理を気にすることなくNFTを楽しめます。
なお、Nudgeのウォレットで受け取ったNFTは、別のNudgeユーザーのウォレットに自由に転送することが可能です。
※NFT取引のためのトランザクション実行や、プログラム処理ごとに発生する手数料のこと。
3.クラブオーナーによるNFT配布が無料で可能
Nudgeにクラブを開設したパートナーは、Nudgeアプリを通じて無料でNFTをユーザーに配布することが可能です。デジタル素材の提供のみで、簡単に利用できます。
特典としての「NFT配布」が可能
Nudge NFT Wallet βでは、Nudgeカード利用額が一定に達したユーザーに対して、“クラブ”オーナーがカードの利用特典としてNFTを配布することができます。また、ユーザーに、特別なNFTをエアドロップ(追加配布)したり、Nudgeが生成するQRコードをアプリ上でスキャンしてNFTを配布したりすることも可能です。
NFTを通じたユーザー体験(UX)のさらなる向上のため、今後もナッジ株式会社は「Nudge NFT Wallet β」の機能向上やUIの改善を行う予定です。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000100.000073456.html
(文・S.Inosita)