ともすれば、画一的な印象に陥りがちな、トラベル情報のイメージを刷新。オンナの旅ゴコロをくすぐる、リアルでラグジュアリーな記事が満載されている。
主にF1層(20~34歳女性)をターゲットとする本サービス。消費力旺盛な彼女たち特有の好みに合わせた編集内容は、これまでの旅行情報誌にはない、まったく新しいスタイルだ。
提供元は、旅行関連事業のスタートアップ企業、バリーズ。代表取締役の野々村 菜美(ののむら なみ)氏は、自身が追い求めていたサービスを、そのまま形にしたのだという。
憧れの「MUSEたち」がセレブな旅スタイルを指南
Q1、「旅MUSE」誕生のきっかけについて、教えてください。
私自身、海外旅行が趣味なのですが、市販されているガイドブックや旅雑誌、または旅行の口コミサイト等には、表層的でありきたりな情報ばかりが載っていて不満でした。
20代後半女性である私自身が「見たい、知りたい」と思えるような、ツウな旅情報が満載で、かつF1層ターゲットにしっかり絞り込んだオシャレな媒体があれば、喜ばれるだろうなと発想したのがきっかけです。
Q2、「旅MUSE」とは、どんなサイトなのでしょうか。
「キュレーション型の海外旅行専門webマガジン」と定義しています。 海外旅行が大好きな、社会で輝くキャリア女性やカリスマブロガーの方々に、「MUSE(ミューズ)」と称したキュレーターになってもらい、自身のちょっとセレブな旅行記事を綴ってもらっています。
現時点では、モデル、ヨガインストラクター、webデザイナー、ネイルアーティスト、女性経営者、カリスマブロガーなど、さまざまな職業の方が15名ほど在籍しています。
「MUSE」を選出する際は、「職業・旅頻度・文章力・容姿ブランド力・情報発信力」などを総合的に評価し、厳選した上で、こちらから依頼しています。
尚、コンテンツクオリティ維持とブランディングのため、自薦不可としており、あえて「MUSEになりたくても、なれない」状況を作っています。
Q3、コンテンツの詳細について、教えてください。
サイトコンテンツは大きく、「コレクション」「ミューズ」「トピックス」という、3つのカテゴリーに分かれています。
「コレクション」はMUSEたちの「旅の記録」で、1回の旅行をあたかも「1冊の雑誌」のように表現しています。ユーザーは1日目、2日目~と時間軸で見ていくことができ、1日あたりの掲載写真を「上限5枚」とあえて厳選することで、飽きることなく、サクッと見られる旅のコレクションに仕上げています。
「ミューズ」では、旅の達人である各MUSEたちのプロフィールを掲載し、従来の「旅行先を決めてから、情報を得る」だけではなく、「憧れの女性を見つけて、その人の旅を参考にする」といった新しい旅スタイルを提唱しています。
「トピックス」では、F1女性だからこそ知りたいツウな海外旅行情報にフォーカスした記事を毎日情報発信しています。ここでは今後、旅行関連の企業さまと連携した、ネイティブ広告の展開を予定しています。
女性たちの生き方が変わるような旅体験を提供していきたい
Q4、他の旅行情報サイトとの違いは何でしょうか。
差別化要素として挙げられるのは、「読者ターゲット(F1女性層)の徹底した絞り込み」と「コンテンツを、キュレーターであるMUSE自身が作成」の2点です。
これまでになかった「F1女性によるF1女性のための海外旅行メディア」という部分が、オンリーワンであると自負しています。(中略)
Q5、これから「旅MUSE」を利用するユーザーへ、メッセージをお願いします!
私たち「旅MUSE」は、従来の「レディメイド型の典型的な旅」ではなく、「ヒトやコトから選ぶ新しい旅スタイル」を提案していきたい、と考えています。
女性のチカラで、同じ女性たちの生き方が変わるような旅体験を数多く提供できれば、こんなにうれしいことはないですね。
旅MUSE(β版)