准教授と学生たちが共同で開発
QRコードアプリは、岡山大学の栗林稔准教授と、岡山大学大学院自然科学研究科博士前期課程の学生らが開発しました。ブラウザ上で画像をアップロードし、QRコード化したい場所とサイズを決定。格納したい情報データを入力して作成ボタンをクリックすると、作成されたデザインQRコードが表示されます。
2次元バーコードリーダで読み取り可能
岡山大学の栗林稔准教授らは、同ツールを公開することで、誰でも視覚的に印象的な広告画像を制作できるエンターテインメント向けのサービスに繋がると期待しているとのことです。なお、生成されたQRコードは、通常の2次元バーコードリーダで読み取り可能です。
本格公開に向けて準備中
これまで画像をQRコード化する場合、プログラムのコードを専用PCで動作させる必要があり、指定する場所やサイズの指定といった手順も、やや複雑でした。今回公開されたWebアプリの場合では、専用のソフトウェアは不要で操作性自体も向上しています。岡山大学の栗林稔准教授らは現在、β版アプリをクラウド上のアプリケーション実行プラットフォームで公開中。今後の本格的な公開に向けた準備も進めています。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001302.000072793.html
(文・S.Inosita)