子ども置き去り防止システム「超音波パトロール」
超音波パトロールは、自家用車を対象とした子どもの置き去り防止に使用できる商品です。
利用方法は、子どもが座る位置に、超音波が当たるように超音波センサを設置。超音波センサは、発した超音波が跳ね返ってくるまでにかかる時間で距離を計測。運転者が乗用車から降車する際に、シートベルトバックルに取り付けられた感圧センサを押すと、超音波センサが子どもとの距離を計測します。
この計測された距離の値が、事前に子どもが座っていない状態で記録された距離の値と大きく異なると、子どもが残っていると検知され、ブザーから警報音がなる仕組みです。
「超音波パトロール」使用方法
1. 感圧ボタンの設置シートベルトバックルのボタン部分に、付属の両面テープで感圧ボタンを貼付します。
2. 超音波センサの設置
子どもが座る位置に超音波が当たるように、お座席の後ろ側や天井面、床面に超音波センサを設置します。
3. コントローラへの通電
電池ボックスに単三乾電池8本を入れ、コントローラ右側にあるDCジャックに接続します。
4. 超音波センサの値の記録
子どもが座席に座っていない状態で、超音波センサで距離の値を記録します。
5. ご利用方法
運転者が乗用車から降車する際に、感圧ボタンを押します。子どもの存在を検知すると、コントローラに接続されているブザーからピーピーピーと警報音が鳴り続けます。
夜間の店舗や無人倉庫にも応用予定
一般社団法人未来研究室は今後、未来の子どもたちのためにローコストな商品の開発を進めていくほか、夜間の店舗や無人倉庫への転用も検討しているとのことです。PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000117801.html
(文・zio)