蔵衛門Pocketは、建設現場でのコミュニケーションを効率化する共有アプリを標準搭載しており、音声SIMを挿すことで電話やSMSも利用可能です。
価格は44,800円(税込)で、小規模企業でも手軽に建設DXを始めることができます。
「蔵衛門Pocket」開発背景
働き方改革が進む建設現場では、若者離れと高年齢化による人手不足が深刻となり、施工管理のDXが特に注目されています。しかし、建設DXを導入しているのはほとんどが中堅以上の企業であり、小規模建設業者は、IT予算やIT人材が乏しく、デジタル格差が広がっています。
『蔵衛門』は建設現場のDXを促進するために、専用タブレット『蔵衛門Pad』を発売し、その後iOS用のアプリも提供。さらに、限られた予算でも導入できる端末としてスマホサイズの「蔵衛門Pocket」を開発しました。
「施工管理アプリ」を標準搭載
「蔵衛門Pocket」は、6.5インチの耐衝撃ケースとネックストラップが付いた携帯端末です。SIMフリーのため、一般的なスマホとしても利用できます。端末には、施工管理アプリ『蔵衛門クラウド』を標準搭載。現場パトロール中の写真をリアルタイムで共有したり、図面・写真にマーカーを入れ指示出しができたりと、現場のコミュニケーションをスムーズにします。
「NETIS」では最高評価VEを獲得
さらに、J-COMSIA認定製品で写真の改ざん防止と工事写真のレイヤ化も可能です。国土交通省推奨新技術「NETIS」では最高評価VEを獲得しており、リモート操作を活用した無料サポートも提供しています。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000115.000001288.html
(文・杉本 旭)