スマホ画面をスキャン
ポータブルプリンターというもの自体は珍しくないが、SnapJetの特徴はスマホと連携させずに使える点。専用のアプリを立ち上げて−という必要もない。
というのも、SnapJetはスマホのスクリーンをスキャンして使う。操作は至ってシンプルで、プリントしたい写真をスマホのスクリーンに表示し、そのスクリーンをSnapJetの上に置いて読み取らせる。すると、SnapJetにセットされた用紙に印刷されて出てくる。
高精細画面ほど美しい仕上がり
SnapJetの走査解像度は1200dpi。端末を選ばず利用できるが、iPhoneのretinaディスプレイのように高精細のスクリーンであればあるほど、写真も美しくプリントされる。
使用する用紙は、市販されている富士フィルムのinstaxかPolaroid 300なので、補充しながら繰り返し使える。
世界中どこにでも発送
現在、資金調達サイトKickstarterでキャンペーンを展開中(12月20日まで)で、最安値タイプはすでに“完売”。現在、129ドルの出資で入手でき、世界中どこにでも発送してくれる。
友人らと写真を撮ってSNSなどでシェアするのもいいが、直接プリント写真を手渡されるのもうれしいもの。パーティーなどのイベントで活躍しそうだ。
SnapJet/Kickstarter