購入者には対応NFTを贈呈
今回村上氏が手掛けたNFTは、同氏とウブロが2021年に初めてコラボした「クラシック・フュージョン タカシムラカミ オールブラック」にインスパイアされたコレクション。2023年4月にジュネーブで開催される、Watches & Wonders 2023で販売される予定です。発表された腕時計のうち12本は、2022年4月に発行されたウブロと村上氏のコラボNFT(324点)のうち、最低1点を所有する人が購入可能。
発表によると、NFTマーケットプレイス「OpenSea」などで同NFTを購入した場合でも、腕時計を購入する資格が得られるとのことです。時計の購入者には、さらに対応するNFT作品1点が贈られます。
NFT収集が購入条件
残る1本の時計「クラシック・フュージョン タカシムラカミ ブラック セラミック レインボー」は、12本の時計に対応するNFT12点をOpenSeaで取引し、すべて集めた人に購入する権利が与えられます。NFTの収集期限は2024年4月まで。購入者がいない場合、ウブロは同時計をオークションに出品し、収益をチャリティーとして寄付する予定です。
ウブロCEOのコメント
今回のコラボについて、ウブロの最高経営責任者(CEO)リカルド・グアダルーペは以下のようにコメントしています。村上隆とのパートナーシップによって、デジタル作品と時計が相互に関連し合う、新たな歴史を作ることができました。
ウブロはその歴史に忠実でありながら、コレクターの方々にユニークな芸術作品の所有や取引という特権的なアクセスを提供することで、今再び、先駆けであり、ユニークであり、他とは違った存在となるのです。Hublot Loves Art !
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000108.000016230.html
(文・S.Inosita)