しかし、メタバースの導入に関して「知識がなくてハードルが高い」「予算がない」といった問題を抱えている企業は多いでしょう。
そんな中、XR領域でバーチャル空間活用サービスを提供し広島市に本社を置く株式会社ビーライズと中国電力子会社の株式会社エネルギア・コミュニケーションズは、誰でも簡単にメタバース上でイベントを開催できるプラットフォームである「メタバース展示会メーカー」を共同開発し、リリースしました。
専門的な知識もソフトウェアも不要
本サービスを利用することによって、プログラミング技術や知識がなくても簡単にメタバース空間上で製品展示会、リクルート活動などのイベントを開くことができます。専用ソフトウェアの開発も不要で、簡単にメタバースを利用できるとのこと。
同社は、メタバース空間でのイベント開催は、オフラインイベントや従来のオンラインイベントと比較して以下の画像のような様々なメリットがあるとしています。
使いやすいシステム
イベント主催者は、展示会場の形・大きさ・配色の選択や、ブース展示物の登録などを行います。ログデータの集計なども可能です。
複数のプレイヤーの同時参加が可能で、ボイスチャットやテキストチャットを介して双方向のコミュニケーションを行うことが可能です。
イベントには、パソコンやスマホ、タブレットからWEBブラウザ上で参加するため、専用アプリのダウンロードも不要です。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000034037.html
(文・大谷尊迪)