Super Meteor 650シリーズは、2022年11月にミラノモーターサイクルショー(EICMA)で披露されたバイクです。
安定性と俊敏さを両立
Super Meteor 650は、648cc並列二気筒エンジンを採用。スイッチ類とインストルメントパネル、リラックスできるライディング・ポジションを組み合わせ、高速道路での安定した走りと、ワイディングロードでの俊敏さを両立します。バイク本体のフレームは新設計で、低重心と容易な取り回しを実現。鍛造工程を最適化したスチールパーツ、インベストメント鋳造パーツ、押し出しプレス材などを採用し、新たなシリンダーヘッド・マウントを組み込み、フレーム剛性を高めています。
ナビにはスマホを接続可能
フロントタイヤは19インチで、リアタイヤは16インチ。専用設計したチューブレスタイヤを装着することで安定感が向上。また、ロイヤルエンフィールドとしては初めて倒立フォークを採用しています。ナビゲーションシステムは、Googleと共同開発した「Royal Enfield Tripper」。利用者のスマートフォンとBluetoothで接続可能で、USB接続にも対応します。
1901年創業の老舗バイクメーカー
ロイヤルエンフィールドは、1901年に創業した「世界最古のバイクブランド」と呼ばれる老舗メーカー。創業当初はイギリスを中心に展開していたものの、1955年にインド・マドラスに製造工場を設立。その後は、インドの中型二輪車セグメントの成長を先導してきました。ロイヤルエンフィールドのプレミアムラインナップには、新型クルーザー「メテオ350」、並列二気筒エンジンを採用した「INT650」と「コンチネンタルGT650」、アドベンチャーツアラー「ヒマラヤ」、アイコニックな単気筒モデル「クラシック350」などがあります。
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(文・S.Inosita)