しかしこのほど登場したiOSアプリ「PhotoTime」を使うと、そうしたことはなくなりそうだ。というのも、PhotoTimeは写真に写っているものを認識して、自動で分類する。何百枚、何千枚ある写真の中から目当てのものを簡単に探し出せる。
◆タグ付けを学習する機能も
これを可能にしているのが、イメージ・顔認証の技術。何(誰)が写っているかを分析し、「ビーチ」「イヌ」「自分撮り」「アート」などと自動分類する。
もし意にそぐわない分類があれば、そのタグを削除して新たにタグ付けすれば、アプリはそれを学習する。なので、使うほどに分類は正確になる。
◆タグのカスタマイズも
タグのカスタマイズも可能で、自身だけでなく家族やペット、友達の名前、イベントなどもタグ化すれば、かなり写真検索が正確にそして素早くできるようになる。
もちろん、撮影日やロケーションでの検索もでき、モバイル端末だけでなく、iCloudやInstagram、Facebookなどで使えるのも便利だろう。
アプリのダウンロードは無料なので、写真をたくさん撮影しても管理しきれない…という人は活用するとよさそうだ。
PhotoTime