人気急上昇中のナビゲーションアプリWazeはこのほど、広告プラットフォームWaze Adsを発表した。このプラットフォームを使うと、小売店などはお店の位置をナビ画面で表示できるようになるほか、お店までの道を案内し、そして広告を出せる。プラットフォームでの操作はすべて独自でおこない、時間指定で広告を出すなどの設定も可能だ。
このプラットフォームの開発の背景にあるのは、同社のユーザー利用実態調査だ。調査によると、アプリ使用中にユーザーの20%がレストランを、15%がファーストフードを、10%がコーヒーショップを検索。そして50%以上が車を停めてちょっとした用事を済ませたり、買い物をしたりしているという。こうしたユーザーに、タイムリーにスーパーやレストランなどの広告を提供することで利便性を高めようというものだ。もちろん、広告収入を得るという狙いもある。
なお、プラットフォーム導入記念として、利用代金に充てられる50ドル分のクレジットをプレゼントするキャンペーンを、11月末まで実施中。
Waze Ads