「部品表データ一括解析サービス」について
「部品表データ一括解析サービス」は、独自解析のツールで複数部品の3Dデータをまるごと解析。コストや工数等の観点から最適化できるパーツを洗い出し、その後の造形出力までワンストップで提供するサービスです。ユーザーは3Dデータを提出するだけで、3Dプリントで最適化できる部品を把握でき、その後の造形までお任せできます。
分析から提案、納品まで最短10営業日と、短い納期に対応することが可能です。
サービス利用までの流れは以下の通り。
3Dデータを受領→独自システムで解析→最適化できるパーツをご提案→3Dプリントで造形→納品
データ解析については当面無料で利用できますが、造形は有料となります。
サービス提供の背景
DMM.make 3Dプリント事業は、2013年のサービス開始以来、20万人を超える個人・法人のユーザーに3Dプリントの受託造形サービスを利用されています。そんな中、3Dプリントを活用した製造コスト削減や納期短縮のニーズがある一方で、専門性が高いことから、製造業の関係者を中心に以下の様な課題があることがわかりました。
・社内に詳しい人材がいないためどうすればいいかわからない
・どの部品が3Dプリントに最適なのか検証できずいつもと同じ工法で製造している
こうした背景を踏まえ、製造業の関係者様が保有する3Dデータを一括で解析することで、3Dプリントで最適化できるパーツを見える化し、その後の造形出力までをワンストップで提供する「部品表データ一括解析サービス」を開始しました。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000004173.000002581.html
(文・橋本憲太郎)