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長崎市、ごみ拾いSNS「ピリカ」活用で清掃活動を“見える化”する取り組み開始。九州の自治体で初導入

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近年、SDGsの活性化など、ゴミ問題をはじめとする環境問題に対して、多くの企業や自治体が解決を試みています。

長崎県長崎市と株式会社ピリカは長崎市の環境美化活動促進を目的として、ピリカ 自治体版 見える化ページ「~ごみひろい まちもこころも うつくしく~ みんなできれいながさき」の運用をスタートしました。

ピリカ自治体版「見える化ページ」は、九州地方での初の導入とのことです。

運用の背景

これまで長崎市は市民の環境美化意識の向上を目的として、ボランティア清掃のサポートや「まち美化プログラム」の推進を行ってきました。

しかし、長崎市において、ボランティア活動団体の活動があまり認知されていないという現状を鑑み、長崎市はさらなる環境美化活動促進を目標として、ピリカ自治体版 見える化ページの開設に踏み切りました。

ピリカ自治体版 見える化ページでできること

ピリカ 自治体版 見える化ページ「~ごみひろい まちもこころも うつくしく~ みんなできれいながさき」は、長崎市内での清掃SNS「ピリカ」を用いた清掃活動の結果を可視化するというもの。

清掃SNSピリカは「ごみ拾いを楽しく、続けやすく!」そんな思いで開発されたSNSです。自分がこれまでに拾ったごみの量を発信したり、他のユーザーがごみを拾った量を見たり、ごみ拾いイベントに参加したりすることが可能です。

本見える化ページでは、市内の活動を定量的に知ることや、自分が属する団体以外の活動の把握ができるようになります。また、SNSである「ピリカ」を活用することで一方的な情報発信でなく、双方向でのコミュニケーションが可能となるとのことです。

今後の展望

長崎市およびピリカは本見える化ページやSNS「ピリカ」が使われることで清掃活動のさらなる交流が生まれ、環境美化活動の活性化に繋げたいと述べています。

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000053.000015952.html

(文・池田 有)

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