そこで、ご紹介したいのがiPhoneアプリ「生産性向上もへじ」。働く人が仕事やお金、プライベート時間を確保するためのアプリとして今月初頭にリリース。ユーザー自身が労働生産性を高めながら効率良く働き、ワークライフバランスを見直すことを目的に開発された。
時給×作業時間×効率評価 =作業価値として労働生産性を算出
アプリでできることはさまざま。希望する収入額、予定作業日数、1日の目標作業時間などを収入シュミレーターによって手軽に設定。自分に合った働き方をイメージした上で、目標が設けられる他、プロジェクト毎に1日単位の作業コストを計測して生産性を管理したり、そのプロジェクトが終了した時点で、最終的に獲得した収入金額を入力し、実作業コストとの乖離幅を算出してくれる。
乖離幅が大きければ、労働内容と給与条件に矛盾が生じている可能性があるため、問題点として見直すことができるというわけだ。
生産性を効率よく管理。過剰労働を未然に防ぐ
生産性を効率良く管理し、収入の向上を目指すという本アプリ。既に長時間労働が発生している場合はもちろん、これからそうなる可能性のあるホワイトカラーエグゼンプションに対して、一方的に搾取される前の防衛手段にもなってくれる。
真面目に仕事に励むのは、決して悪いことではない。けれど、ただ流されるまま働いていたのでは、本来の労働の意味を見失いかねない。アプリの力を借りて今一度、自分のライフワークバランスを見直してみてはいかかだろうか。
生産性向上もへじ