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駅がモノのシェアリング拠点に。東京駅と仙台駅で「JRE手ぶら旅」の実証実験開始

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JR東日本とJR東日本スタートアップは、モノの貸し借りアプリ「Alilce.style(アリススタイル)」を運営するピーステップラボと共同で、旅に必要なモノを駅で借りて駅で返すレンタルサービス「JRE手ぶら旅」の実証実験を開始します。

期間は、2月1日(水)〜5月31日(水)。東京駅と仙台駅にて実証実験をおこないます。

駅で借りて駅で返す

「JRE手ぶら旅」は、新幹線車内や滞在先で使えるアイテムが入ったセットを駅で借りて駅で返すことができるサービスです。

セットは、リモートワークセットA(車内向け)、リモートワークセットB(滞在先向け)、ヘアドライヤーやヘアアイロンが入ったビューティーセットの3種類。目・首・肩・腰に効くリラックスアイテムを、単品で借りることもできます。

各リモートワークセットには、Wi-Fiルーターとモバイルバッテリーが共通で入っているほか、セットAにはノイズキャンセリング対応のヘッドホンや折りたたみ式の間仕切り、セットBにはモバイルモニター、などと利用シーンに応じた便利アイテムがまとまっています。

利用者は、前日17時までに公式サイトから予約が必要。当日受け取り後は、最大72時間までレンタルすることができます。料金は、利用時間とセットの種類に応じて変動します。

モノの貸し借りアプリ

アリススタイルは、個人間・企業と個人間でのモノの貸し借りを実現するシェアリングプラットフォームです。

旅行用品や季節家電など使用時期が限られているモノや高級家電、話題の最新家電もレンタルで利用可能。レンタル中に気に入ったモノは購入もできます。

レンタル予約や発送連絡など、すべての取引はサービス内で完結し、商品には物損・盗難等の保険を適用するなど、利用者が安心して取引できる環境を構築しているといいます。

同アプリは、「JR東日本スタートアッププログラム2022春」に採択され、DEMO DAYにて審査員特別賞を受賞。今回の実証実験実施に至りました。


JR東日本らは、利用者のニーズを見ながら、アイテムの数・種類や展開駅を拡大していくことでサービスを充実させ、モノのシェアリングサービスを活用した列車旅から始めるSDGsな暮らしの推進を目指していきます。

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000564.000017557.html

JRE手ぶら旅

(文・Saki.A)

 

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