SCENTMATIC株式会社は、嗅覚のデジタライゼーションによって新たな顧客体験を提案する企業です。
今回は、多言語版の第一弾として英語に対応。2023年内には、中国語やその他の言語への対応も予定しているとのことです。
日本酒ソムリエ AI 「KAORIUM for Sake」
日本酒ソムリエAI「KAORIUM for Sake」は、インターネット上の膨大な言語表現と人の香りの感じ方を学習したAIに、1万以上の日本酒の風味・感性データと酒ソムリエの感性を融合させたAIシステムです。表現の難しい日本酒の風味をわかりやすい言葉で表し、存在する言葉に紐づく日本酒を導き出します。
「気分から選ぶ」 「味わいから選ぶ」「フードから選ぶ」「ギフトとして選ぶ」といった、4つのメニューからお酒選びをサポート。
日本酒に詳しくない人でも自分好みのお酒を探すことができるでしょう。 また、お酒の詳細画面に表示された日本酒の風味マップを見ながら、風味や味わいの特徴をイメージして日本酒を選ぶこともできます。
多言語版で日本酒の風味を外国人観光客に伝える
今回リリースされた多言語版では、デバイス左上に表示される「Language」ボタンから日本語と英語を切り替えることができ、全ての機能を英語で利用できるようになります。「気分から選ぶ(Find sake by Mood)」「味わいから選ぶ(Find sake by Flavor)」では、「癒やされたい」「気合を入れたい」といった気分や、「個性的」「フルーティ」といった好みの味わいに合わせて、AIが店頭にある日本酒とのマッチ度を計算。相性の良い日本酒をレコメンドします。
また、「フードから選ぶ(Find sake for Food)」では、AIが店頭にあるフードと日本酒の最適なペアリングを提案してくれます。
さらに、「ギフトとして選ぶ(Find sake for a gift)」では、土産物を贈る相手をイメージし、その人を連想させる言葉「やさしい」「頼もしい」「明るい」などを選択すると、人物のイメージをAIでマッチングし、ぴったりのお酒を導き出すといいます。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000058.000051694.html
(文・ソルトピーチ)