インディーゲームレーベルとして出展
room6は、京都の出町柳で活動するインディーゲーム開発会社・パブリッシャー。スマートフォン向けのほか、Nintendo Switch等コンソール機向けのゲーム開発や移植、パブリッシュ事業を展開しています。同社は、台北ゲームショウ2023にインディーゲームレーベル「ヨカゼ」として、各作品を出展します。出展作品の詳細は以下の通りです。
ghostpia
絵本のような温かみのあるヴィジュアルとノスタルジックな表現が特徴のヴィジュアルノベルです。不死の「幽霊」たちが住む雪深い町が舞台で、この町に暮らす少女「小夜子」が、新入りの幽霊「ヨル」と出会ったことで、世界が動き出すというストーリー。町の外に思いをはせる小夜子と、ある出来事で失われた友情のゆくえ。無残なかわいさとさびしい暴力の物語が、「読む映画」として描かれます。
デベロッパー:超水道
リリース:2023年リリース予定
プラットフォーム:Nintendo Switch™/Steamほか
Recolit
「明かり」を頼りに進む、横スクロール型のナゾ解きアドベンチャーゲーム。プレイヤーは、不時着した宇宙船からとある町にたどり着き、夜中でほとんど何も見えない中で、日常生活を続ける人たちとの交流が描かれます。プレイヤーは「明かりの中で見えるもの=使えるもの」を利用して、町の中のふしぎな人たちの気持ちに答えることで、物語を紐解きます。
デベロッパー:Image Labo
リリース:2023年リリース予定
プラットフォーム:Steam/itch.io/そのほか未定
狐ト蛙ノ旅 アダシノ島のコトロ鬼
不思議な日本を舞台に描かれる3Dアドベンチャーゲームです。ある日、狐の少女と蛙は、闇夜の中にたくさんの灯が浮かぶ不思議な島に迷い込みます。 光を集め、積み上げ、さらに妖しく輝くアダシノ島と、そこに建つ「無明の塔」。十五夜に瞬く、夏の終わりの長い一夜の物語が描かれます。デベロッパー:リアス
リリース:未定
プラットフォーム:Nintendo Switch™/Steam/そのほか未定
ヨカゼについて
ヨカゼは、パブリッシャーの枠を超えた新しいインディーゲーム共同体として活動しているレーベル。情緒のある体験を持つゲームをリリースするために設立されました。room6が運営母体となり、個人開発者や他社のパブリッシングのゲームも参画可能。ブランドマネージャーは、有名インディーゲーム「アンリアルライフ」の作者、hako 生活さんが担当しています。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000045335.html
(文・S.Inosita)