VR体験なども完備
「REDEE」は、大阪府・吹田市で営業する施設で2020年3月にオープン。“ゲームで学ぶデジタル教室”として運営しています。シアター区画には258席が用意されており、eスポーツ体験のほか、ゲーム実況者体験、VRやドローンの体験などが可能。プログラミング教室も開催しています。同施設のプログラミング教室では、最初「スクール」に所属します。その後、3か月間に全6回の講義を通じてプログラミングの基礎的な知識を学習。3か月毎にスクール内容は変更され、入会時期に応じて「スクラッチコース」か「マインクラフトコース」を選択します。
各コースについて
「スクラッチコース」は、「スクラッチ」というブロックを組み合わせる事で簡単にゲームが制作出来るプログラミングを用いてオリジナルゲームを作成します。全6回の授業を通してスクラッチを使いこなす事で自由度の高い様々なゲームを作ることが出来ます。カリキュラム内ではオリジナルゲームの構想を考え、実際にプログラミングでゲームにしていくことで発想力や想像力を培いながら、論理的思考力を身に付けます。
マインクラフトコースでは、サンドボックスゲーム「マインクラフト」を使ってプログラミングを学びます。REDEEでは「マインクラフトエデュケーション」というプログラミング教育に特化したソフトを使用。
同コースでは、ゲーム内のオブジェクトを操作したり、自動生成するといった知識を学んだ後、オリジナルの建築物をつくるプログラムをつくります。
イベントには170人が参加
今回行われた「REDEEで体験!eスポーツ&プログラミング」は、大阪府・兵庫県・京都府・奈良県の教職員互助団体が合同開催。教職員と家族合計170名(大人90名、子ども80名)が参加。eスポーツ大会やマインクラフトを活用したプログラミングなどを体験しました。また、参加者には最新のメタバースVR体験やドローン操縦体験、YouTuber体験なども提供されたとのことです。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000249.000048395.html
(文・S.Inosita)