株式会社テストー（以下、テストー）は、2005年にリリースした環境測定器「コンパクトクラス」シリーズのフルモデルチェンジを実施。アプリとの連携や測定結果の文章化をサポートする機能などが導入されました。

11種類のモデルを展開

新型コンパクトクラスは、風速計や差圧計 、温湿度計など合計11モデルを展開。Bluetoothでスマートフォンやタブレットと接続し、モバイルアプリ「testo Smart」で、測定結果の記録や文書化が行えます。

同デバイスを利用することで、設備保全、空気環境測定、作業環境測定、品質管理、研究、校正やバリデーションなど、幅広い分野における測定業務の時間短縮や効率化を実現できるとのこと。

コンパクトクラスシリーズの主な機能は以下の通りです。

モバイルアプリ連携： 測定結果の記録と文書化をサポート (CSVおよびPDFレポートの作成)
バックライト付きディスプレイ
測定値のホールド/最大値/最小値
時間平均/複数点平均
音アラーム： 設定した上限値/下限値を超過するとブザー音で通知 (風速計3モデルを除く)
ワイヤレスプリント： オプションのモバイルプリンタで測定結果を印刷

テストーについて

テストーは、ドイツに本社を置く環境測定器メーカー Testo SE & Co. KGaA（以下、Testo）の日本法人。国内では測定器の販売、校正試験および校正証明書の発行、修理・メンテナンスを行っています。

Testoは1957年に設立。世界に34の現地法人と関連会社を有し、その他の地域では代理店の展開を行っています。主な事業は、ポータブル環境測定器の研究開発で、高精度の環境測定器とデータ管理のソリューションを提案することにより、省エネルギー・安全管理・環境保全・フード&ヘルスケアなどの幅広い分野で高い評価を受けています。

PR TIMES：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000026085.html

（文・S.Inosita）