コクヨ株式会社は、文具が購入できるIoT自販機の実証実験を開始します。

2023年1月31日（火）に羽田エアポートガーデン内に開業する直営店「KOKUYODOORS（コクヨドアーズ）」の店内にIoT自販機を設置。第1弾として7種類の商品を販売します。

なお、IoT自販機（ブイシンク製「スマートマート」）を活用して文具のみを販売するのは国内初の事例となります。

幅広いラインナップが販売できるIoT自販機

コクヨの文具は、お客様の使い心地を追及しながら、機能・品質・ラインナップをユニークに進化させてきました。その奥深さの伝達や目的買い以外のお客様との偶発的な出会いを目的として、今回、IoT自販機を採用しました。

無人での自動販売機能により、低オペレーションでお客様との接点創出を実現。

また、IoT自販機は一般的な自販機とは異なり、ペットボトルなど飲料品の形状やサイズに囚われないノートなども販売可能。文具としての幅広いラインナップを販売することができます。

さらに、デジタルサイネージと大型タッチパネル液晶を搭載しているため、見た目だけでは伝わりにくい文具の魅力を、ECサイトさながらに画像や動画を用いて直感的に分かりやすく表現。多言語での対応も可能です。

なお、付属のカメラセンサーで取得した購入者の性別年代情報を今後の商品企画や販売企画へ活用することも想定しています。なお、個人情報は取得しません。

人気文具のセットはもちろん、ワクワク感いっぱいのシークレットセットも

販売商品には、国内外で人気のある文具を詰め込んだ「スペシャルボックス」や、ユーザーのニーズに応えて多様に進化を遂げたキャンパスノート、テープのりなどの違いが楽しめる「マニアセット」を用意。

さらに、何が出てくるかわからない「シークレットセット」なども販売します。オリジナルの紙袋に入った状態でIoT自販機から出てくることや、商品が出てくるまでの待ち時間を動画で演出するなど、購買体験そのものを楽しめる工夫を凝らしています。

今後、IoT自販機は、商品ラインナップや設置場所の拡大など、検証を重ねながら新たな購買体験を生み出していくとのことです。

PR TIMES：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000574.000048998.html

（文・ソルトピーチ）