遠隔拠点からメーカーの異なる複数ロボットの同時運用を検証
今回使用される「REMOWAY」は、人やロボット、センサー、IoT端末、インフラ装置など多種多様なエッジデバイスが混在する環境下でも、遠隔から柔軟に連携制御ができるプラットフォーム技術です。
実証実験では、高輪ゲートウェイ駅の改札外に開設された「Partner Base Takanawa Gateway Station」に、人と複数のロボットが共存する環境を構築。
屋内と屋外の空間を不特定多数の人が往来する駅構内において、メーカーの異なる複数のロボットと「REMOWAY」を連携した場合でも、通信が途切れることなく遠隔監視制御ができるかを検証します。
なお、「Partner Base Takanawa Gateway Station」は、将来を見据えたまちづくりのため、最新の駅サービス設備の導入やロボット運用の実証実験を進めている施設です。
安心・安全に人とロボットが共存できるように
今回の実証実験を通して、駅構内で安心・安全にロボットサービスを利用するにあたっての運用課題となる、人とロボットの衝突リスクの回避、およびメーカーや用途が異なるロボットの一括運用への貢献をめざすとのこと。
なお、本実証実験では、SEQSENSE株式会社が開発した自律移動型警備ロボット「SQ-2(エスキューツー)」、Robotemi社が開発、AIアシスタント機能を持ち、自律移動と遠隔操作(テレプレゼンス)の両方が可能なスマート・ロボット「temi(テミ)」、株式会社Doogが開発した協働運搬ロボット「サウザー」を使用しています。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000624.000017036.html
(文・ソルトピーチ)