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Enterprise 【Interview】スマホで遠隔操作!寝室に最適な暖房器具「SmartHeater2」に迫る

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【Interview】スマホで遠隔操作!寝室に最適な暖房器具「SmartHeater2」に迫る

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smartheater2_1寒さ忍び寄る時季になると、ついついチェックしてしまうのが暖房器具。店舗に並ぶ商品を見ることで、最新のテクノロジーを把握できるのも、また面白い。

時代は石油ストーブから、コンピューターを内蔵したハイテク製品へと移行。安全で熱電動率が高く、環境にも配慮したさまざまな製品が発売されている。ITの波は、こうした分野にも確実に押し寄せているのだ。

そんな中、注目を集めているのが「SmartHeater2」という暖房器具。2013年に発売したアルミラジエーターヒーターの改良版としてリリース。良い睡眠をとるために徹底的に研究され、寝室に最適な暖房として生まれ変わった。

オリジナルからさらに、ヴァージョンアップした本品。専用の家電マネージメントアプリをダウンロードすることで、遠隔操作も可能。手間暇かけさせず、常に快適な温度を室内に提供する。

優れた技術を基盤に、自然で優しい暖かさを実現したのは家電メーカーのバルミューダ。話題の次世代型暖房器具について、広報・PRの阿部 洋(あべ ひろし)氏に伺った。

人口知能搭載、最高水準の安全設計で心地よい眠りを引き出す


Q1、製品開発のきっかけと経緯について教えてください。
smartheater2_2弊社では長年、良い暖房器具の開発を目指していました。そこで、着目したのがオイルヒーター。送風もなく、自然の暖かさが心地よいものだと思いました。

問題は、オイルを温めるのに1時間もかかること。だったら、いっそのことオイルをなくしてしまったらどうだろうか?というところから開発がスタートしました。

アルミラジエーター方式を思いついたのは、弊社で元々アルミでできた製品を作っていたからです。アルミの特性や熱伝導率の高さも理解していたことから、この方式を採用しました。

Q2、本製品の特徴について、旧モデルとの違いを含め、お聞かせください。
本品は睡眠のための暖房として開発されました。心地よい眠りに入るためのロイヤルスリープモードを搭載し、就寝時は睡眠に最適な温度、起床の1時間前には部屋の温度を20°Cにし、布団から出た時も、ちょうどよい暖かさで快適な目覚めを誘引します。

また、オートラーンモードでは人工知能を搭載しており、室温が何度のとき、そのユーザーが何度に設定するのかを1週間記憶し、その平均値を翌週に返す仕組みがついています。さらに、最高水準の安全設計にて、ソフト・ハード面をしっかりとサポートしています。

旧モデルとの違いは、暖房性能が10%アップしているところです。現行では、Wi-Fi搭載(オンライン限定)と非搭載モデルがあります。

専用アプリで家電操作にかかる時間を節約


Q3、家電マネージメントアプリ「UniAuto」は、御社のオリジナルでしょうか。
smartheater2_3「UniAuto」アプリは自社開発です。家電操作の時間は、人間にとって無駄な時間。もっと人生にとって有益なことに時間を使って欲しいとの思いから、開発をスタートしました。

アプリを使うことによって、すべてのコントロールが可能になる上、別途電気料金表示などもできます。

現時点では、スマートフォンによる外部からの家電コントロールが可能です(Rain/SmartHeater2のみ)。将来的にはさまざまな物と連携しながら、人々が家電を操作しなくて済む世界をこのアプリで目指していく所存です。

Q4、これから御社製品を購入するユーザーへ、メッセージをお願いします。
当社は技術革新によって、製品を開発してきたメーカーです。基盤に使用する部品一つ一つから選定・設計を行っています。また、そこに搭載するソフトウェアも自社開発です。絶対の自信を持って製品をお届けできるよう、設計・開発・デザイン及び検証には、とことんこだわっております。

それ以外でも、カタログ・web・写真撮影・取扱説明書や梱包箱のデザインに至るまですべて自社で行っております。今後もできるところは自分たちで行うことを信条に、思いを込めた製品を作り続けていきます。

来年早々には、皆さまがあっと驚くような、すごい製品が登場する予定です。そちらもどうか、ご期待ください。

SmartHeater2

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