このサービスでは、送迎バス内に設置された車載カメラの映像から、置き去りにされた園児を画像解析AIにて検知することが可能となります。
不幸な事故を無くしたい。
2022年9月に静岡県牧之原市で「3歳児置き去り死亡事故」が発生したことをきっかけとして、「2度と痛ましい事故を起こしたくない」という強い意思により開発がスタートされました。
実際の送迎バスを利用した3ヶ月間の実証実験にて厳正なテストを実施しています。
AIによる画像解析により幼児の置き去りを検知
Intelligence Designは、カメラ映像からAI画像解析を提供するサービスを展開しており、既存のAIソフトウェアを置き去り防止のための検知機能に活用しています。
今回は、車載機器ベンダーから提供されたハードウェアを組み合わせたことで、高性能な人物検知を実現するとともに、開発期間を短縮することにも成功しました。
国土交通省発行ガイドラインにも対応
本製品は、令和4年12月に国土交通省が公開した「置き去り防止を支援する安全装置のガイドライン」に基づき、設計されています。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000048250.html
(文・川口祐司)