電力の地産地消
「信州Greenでんき」は、犀川、千曲川、木曽川、天竜川など信州の豊かな水資源から生まれた地産電力です。長野県企業局が運営する水力発電所などでつくられた電気およびその発電所に由来する非化石証書を活用し、中部電力ミライズが信州産のCO2フリー電気として、長野県内や大都市に電力を供給します。
長野県らは、同取り組みを通じて、事業者の再生可能エネルギー率の向上や信州産電力の価値向上をめざします。
環境に配慮して絶景を楽しむ
天空の楽園 NIGHT TOURでは、2023年1月1日(日)〜3月26日(日)の期間、会場の「富士見台高原ロープウェイ ヘブンスそのはら」で使用する電気を、CO2フリー電気に置き換えます。同イベントでは、全長2500m、高低差600m、所要時間約15分のロープウェイで暗闇を進み、雪原での星空観賞を楽しむことができます。山頂では、合図と共に設置された照明が一斉に消灯。街中では決して見ることができない光景が広がるとのこと。
阿智村は、環境省の実施する全国星空継続観察で「星の観察に適していた場所」の第一位(平成18年)に認定された星空をテーマに、富士見台高原ロープウェイ ヘブンスそのはらにて、星空を見上げるイベントの開催や場所づくりに取り組んできました。
同村はこれまでも、古紙再生による商品開発、阿智村の森林から発生する間伐材の活用、2019年からはCO2フリー電気でのイベント開催などの環境保全活動をおこなっています。
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長野県
(文・Saki.A)