市民と行政をつなぐオンラインの場
Liqlidは、「じっくり話して、しっかり決める」がコンセプトの、対話・熟議に基づく市民参加型の合意形成プラットフォームです。アプリのダウンロードやソフトウェアのインストールは不要で、ブラウザ上で市民と行政がつながり、アイデア出しからプロジェクトの共創、意向調査までを一気通貫で行うことができます。
直近では、2022年12月に千葉県柏市と連携協定を締結。Liqlidを活用した「市民意見プラットフォーム」の構築を進めています。
マップ機能を追加、分析機能を強化
Liqlidは、千葉県柏市のほか、神奈川県鎌倉市・埼玉県横瀬町・高知県土佐町などのさまざまな自治体で活用されています。このたび、各自治体の市民や行政職員からの声をもとに、UIの改善ならびに機能追加やアップデートをおこない、新規バージョン(Version 2.0)としてリリースしました。地域情報の整理や可視化に寄与するものとして追加されたのが、マップ機能です。市民の「アイデアを地図にプロットできると良さそう」という声を受けて、マップ上に市民がアイデアを投稿したり、行政が情報を表示したりすることを可能にしました。
また、行政職員の「高度な分析をプラットフォーム内でしたい。もしくは簡単にCSVなどでデータを出力できるようにしてほしい」という声を受け、分析機能を強化。従来のワードクラウドに加えて、共起ネットワーク分析など、さまざまなテキストマイニング分析をLiqlid内で完結できるようになりました。
あわせて、CSV形式やテキストファイル形式の出力が可能になったほか、Wordファイルへの自動レポート出力機能なども実装しています。
ほかにも、会員登録やログインをせずに対話の場を閲覧できる「ログインレス閲覧機能」の追加や、「プロフィール・認証機能」の強化などもおこないました。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000054692.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000054692.html
(文・Saki.A)