開催日時は、1月29日(日)14時〜16時で、ミカン下北のクリエイティブスタジオ「砂箱」にておこなわれます。
ライスジュレで楽しむ食感
3D構造体食感ビュッフェでは、3Dフードプリンターで作られたさまざまな“食感”を楽しむことができます。構造体は食関連事業を展開するヤンマーマルシェ社のライスジュレで構成され、味付けはされていません。参加者は、持ち寄った調味料による味付けと煮る焼く揚げるなどの調理を現地でおこない、食感の楽しみ方を探索。主催者らとともに「最高にうまい食感」の作り方をレシピ化します。
直感ドリブンデザイン型食感リサーチ
従来の食感デザインの多くは、バックキャスト(未来予測)型の食感アプローチにおける食感デザインのプロセスを採用してきたといいます。今回の企画は、Metaliumが提唱する「直感ドリブンデザイン」(誰もが持ち合わせている五感や人生経験を活かすことで、斬新な成果物を生み出すアプローチ)のプロセスを、食感デザインへと適応するためのリサーチプロジェクトとして実施されます。
リサーチプロジェクトには、3Dフードプリンタによる「調理技法・生産工程・食体験」の拡張をめざすByte bites株式会社が参画。これからの食設計の未来について幅広く示唆を得ることを目的とし、2022年冬には、架空のオノマトペから生み出された3D構造体おでんの実食イベントを開催しました。
3D構造体食感ビュッフェの開催に先立ち主催者は、「私たちはコンピュテーショナルに食感を生み出すことをめざし、約一年かけて議論と実験を重ねてまいりました。その過程で生まれたさまざまな構造体たちを、3Dフードプリント技術を使い食べられる構造体としてみなさまにご提供いたします」とコメントしています。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000085883.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000085883.html
(文・Saki.A)