株式会社オスティアリーズが提供する着信認証は、「セブン銀行」や「DMM.com」、「チケットぴあ」に導入されています。
そして、2023年に着信認証は80の国と地域で導入企業の総会員数が3億会員を突破しました。
「着信認証」誕生までの背景
昨今の不正アクセスやフィッシング詐欺の増加により、IDやパスワードの漏洩リスクが高まっているといいます。ユーザーも同じパスワードを使いまわしていることが多いため、利用サイトへの不正ログインによる被害があとを絶ちません。企業側もセキュリティ向上をはかり、登録桁数や英数字、記号などの登録条件を複雑化して対策を行っています。
しかし、サイトごとに異なるIDパスワードの管理がユーザの負担となり、利便性の低下も懸念されているのが課題でした。
そこで、誕生したのがIDパスワードを電話番号1つで認証する「着信認証」です。
着信認証は本人の電話番号からダイヤルするため、なりすましが不可能です。そのため、第三者が送信元を詐称するフィッシング詐欺対策に効果があります。
また、携帯・固定電話・IP 電話・PHS・海外番号を含めた電話番号に対応しており、多様なデバイスから認証可能です。
金融機関での導入拡大
コロナ禍の影響もあり、銀行・証券・保険・クレジットなどの金融機関を中心に、今まで対面や電話で行っていたカスタマー対応業務のオンライン化が急速に進みました。着信認証はWEBページ上での本人確認の強化を検討する金融機関に対し、従来のメールやSMSを使った認証よりも顧客の安定と増加に繋がる高い利便性を提供します。
PR TIMES
(文・山内琉夢)