同プログラムは、2月17日から2泊3日の実証実験を実施します(交通費のみ自己負担)。18歳以上を対象に、1月20日(金)まで参加者を募集中です。
船外活動やローバーを操縦する訓練
鳥取砂丘は、日本海海岸に広がる広大な砂礫地で、日本を代表する海岸砂丘です。amulapoは、夜の鳥取砂丘を月面に見立て、宇宙飛行士として必要な能力を身につける多面的な訓練プログラムを用意しました。参加者は、船外活動訓練、VRゴーグルによる船内活動訓練、月面を移動するローバーを操縦する訓練などの実務に加え、思考系訓練やコミュニケーション訓練なども体験することができます。
参加料は無料で、募集人数は6名。申し込みフォームには志望動機を記入する欄があり、登録情報をもとに選考をおこなうとのことです。
申し込みフォームはこちら。
月面開発体験プログラムも提供
月面宇宙飛行士訓練は、観光庁の「看板商品創出事業」を利用し、鳥取県内外の複数の事業者の協力のもと生まれたプログラムです。amulapoは、2020年度にも、観光庁の「誘客多角化等のための魅力的な滞在コンテンツ造成」実証事業にて、月面の宇宙飛行士体験プログラム「月面極地探査実験A」を開発しています。
同プログラムは、月面に見立てられたエリアで、スマートグラスを用いて電力・水・建築資源などの探査に従事するというもの。現在も定期的に体験希望者を募っています。
月面宇宙飛行士訓練では、これまでの宇宙飛行士体験プログラムのノウハウを生かし、高付加な滞在型観光に向けた体験をめざす方針です。
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月面宇宙飛行士訓練
(文・Saki.A)