天下の台所と呼ばれる大阪。そんな大阪の食文化を支える料理人の料理道具が並ぶ道具屋筋では、一般人の方も気軽にプロの調理器具や料理用具を手に取り購入できます。
そこで大阪府は魅力あふれる「千日前道具屋筋商店街」をもっと色んな人に楽しんでもらうため、VR空間との融合を行いました。
VR技術で「千日前道具屋筋商店街」に飛び込む
VR技術を使ってデジタル空間の「千日前道具屋筋商店街」が再現、スマホやバーチャルゴーグルを使用すると、CGで実際の商店街内の店舗を見ることができます。
VRでは以下の楽しみ方が可能です。
- 商店街めぐりや歴史見物
- デジタル空間のお店に入って商品を見たり、実際に商談や購入ができる
- デジタル空間内でのイベント参加
等です。
紙面のガイドマップ×XR技術でタイムスリップ
商店街のマップとスマホを連携することで、昔の千日前道具屋筋商店街と比較して見ることやマップ上にあるQRコードなどをスキャンすることで、バーチャル上で昔の商店街を見たり、地元の方が話す音声ガイドも楽しんだりすることができます。
豆知識やクイズがあるため、観光スポットの位置や、どんな歴史がある所なのかを学び、楽しみながら体感することが可能です。
さらにデジタルスタンプラリーでは、デジタルコンテンツを使用し、商店街と地域の豆知識を聞きながら各場所を巡ると、スタンプを集めることや商店街の特徴や歴史を見て回ることができるガイド・イラストなど商店街の特徴を描いた記念撮影ができるスポットなどもあります。
音声ガイドで楽しさを表現
音声ガイドでは地域の方が「地元語り部」として実際に喋ってくださいます。ガイドブックにはない商店街や地域の豆知識を知ることができます。
「ミナミの歴史」・「時代とともに変化するミナミの様子」・「歴史保存の話題」などをラジオのように聴くことができる音声コンテンツもあり、音声ガイドを聴きながら商店街を歩くことで、楽しさが増えます。
今後はVRやARで楽しむことができるスポットの増加や、デジタルのガイドマップやスタンプラリー等のサービスの充実、海外の人も楽しめるように多言語化の対応充実も進めていく予定です。
大阪・関西万博を目指して、多くの人が様々な場所から楽しむことができる商店街、気になった方はぜひVRの「千日前道具屋筋商店街」にぜひお越しください。
PR TIMES
公式
(文・川口祐司)