そこで台湾の「VNS社」が開発した「GeoBox M810シリーズ」「GeoBox G112」をご紹介します。複数のプロジェクタを使った「マルチプロジェクション」の際に、プロジェクタ本体に「ブレンディング機能」や「幾何学補正機能」などが無い、もしくは制限されている場合でも、シームレスに表現することを実現させたハードウエアです。1月11日(水)にジャパンマテリアル株式会社から発売されました。
マルチプロジェクションを行う際に、複数の投写が重なるエリアの光量調整や幾何学補正をこのデバイスで全て実現させているため、「大規模プロジェクション」がローオペレーションかつ低価格で可能になりました。
4K入力対応!高画質を実現
デジタルクリエイティブに重要な要素としては、「高画質」であること。
それは、大画面となった「マルチプロジェクション」でも実現させたいというのがクリエイターの希望ではないでしょうか。
本デバイスは、「4K入力」に対応していて、クリエイターも納得の画質を表現できます。
ブレンディング機能を持たないプロジェクターも投写可能
ブレンディング機能がないプロジェクターであっても本デバイスとの組み合わせで、複数のプロジェクターのオーバーラップエリアの光量の調整が可能となります。
これを実現するのがVNSのオリジナルブランドである「GeoBoxエッジブレンディングプロセッサー」です。
最大153点(17×9)で制御!幾何学ひずみ補正
どうしても発生してしまう「スクリーン面でのひずみ」も補正できます。
画面を17×9で表示させて、ポイント毎に制御や補正を行うため、スクリーンの一部がひずんでいたり、曲面があるなどフラットでない場合にもなめらかに投写することが可能です。
もちろんリニアリティ補正にも対応しています。
これらの機能により、「美しいマルチプロジェクション」を実現することが可能となりました。
本製品により、マルチプロジェクション導入のハードルが下がれば、大画面広告など、様々な用途でデジタルコンテンツが利用できるようになるかもしれません。
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(文・川口祐司)