ユーザーは、同期させたいフォルダを「Cubby」にドラッグ&ドロップするか、またはそのファイル上で右クリックをすると、データをクラウド内のストレージスペースに加えることができる。すると、PC、タブレット、スマートフォンなどのデバイスと連動させることができ、連動したあらゆるデバイスからデータにアクセスすることが可能になる。同期させているフォルダ自体は、オンライン上に保存されているわけではないため、「Cubby」の容量制限を圧迫する心配がない。さらに、現在のフォルダの設定などを改めて変更する必要もないので、気兼ねなく使うことができる。
「Cubby」のサービスは基本無料で、登録した時点で5GBのオンラインストレージの利用が可能だ。また、Dropboxと同じように、新たなユーザーを紹介していくことで、最大25GBまで容量を増やすことができるようになっている。現在、使用可能容量の大きい有料のサービスも検討中だが、既存の他競合サービスよりも、安価な料金設定になる見込みだ。
LogMeInやJoin.meをすでに利用しているユーザーは、登録情報をそのまま「Cubby」内で使用することもできるため、新たにアカウントを作成する必要がなく、気軽にこの新サービスを試してみることができそうだ。
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