直感的な動作でアバターの操作が可能に
新たに追加された「Virtual Walking機能」では、ユーザーの動きをAIがリアルタイムでアバターに伝達します。これまで、アバターの操作にはコントローラーなどが必要でしたが、画面の前で膝を上げると前進、上体を左右に捻ると進行方向を変えることが可能になりました。
VRヘッドセットを使わないため、VR酔いや年齢制限の心配もなく、テレビ画面に広がる仮想空間を誰でも自分の脚で歩くことができます。また、シニア層や運動習慣がない人も、気軽にゲーム感覚で体を動かすことが可能です。
シンプルなジェスチャーで簡単にコントロール
今回のアップデートでは、シンプルなジェスチャーで様々なプログラムを実行する「非接触UI」も開発。例えば、ユーザーが両手を上げると画面上にアイコンが現れ、上体を捻るとアイコンが入れ替わり、正面のアイコンに向けて手を合わせるとプログラムが起動します。
コントローラーなどの機器を使用することなく、自身の動作だけで仮想空間を自在に操作することが可能です。アイコンのプログラムを自由に設定したり、数を追加したり階層化することもできます。
世界で最もシンプルなVR
「mirrorXアプリ」最大の特徴は、デバイスフリーの手軽さです。スマホをテレビに繋ぐだけで、誰でも気軽にVRの世界を楽しむことができます。また、AIが全身の動きをモーションキャプチャーしてリアルタイムでアバターに反映するため、センサーなどを装着する必要もありません。
今後は新たなワールドの開発も予定しており、離れた場所にいる家族や友人のアバターを招待して体験を共有することなども可能になります。
PR TIMES
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(文・優花子)