庄原市では2020年からICT(情報通信技術)を活用した母子手帳アプリである「母子モ」を「庄原ほのぼのネットアプリ」として運用しており、今回は「母子モ」を通して、育児相談の予約ができるオンライン予約サービスの提供を開始します。
このサービスの普及により、地域での子育て支援を充実させ、安全・安心な子育て社会の実現が期待されています。
「母子モ 子育てDX」オンライン予約サービスについて
「母子モ子育てDX」は、ICTなどのデジタル技術やデータを活用したサービスの普及により、地域における子育て支援を充実させることで、より安全・安心な子育て社会を実現させることを目指したサービスです。
庄原市では、地域で子育ての支援を活性化させるために、2020年に「母子モ」を導入し、「庄原ほのぼのネットアプリ」として提供しています。
「庄原ほのぼのネットアプリ」は、無料で利用可能で、市からの各種支援制度、サービスの案内、妊娠週数や子どもの月例にあった情報提供、育児日記の記録や管理などの機能があります。
子育て関連の予約の際に利用者の利便性を高めるとともに、利用者全員に丁寧に対応するための仕組みづくりを促進させてきました。
母子モ株式会社は、2030年までに子育てに関する情報を必要な人に必要な時に届け、保護者や医療機関などの手間をなくすことを目指しています。
「母子モ」は子育てに関する様々な関連事業のDX(デジタル・トランスフォーメーション)を促進し、安全・安心で簡便な子育て地域を実現させようと努めています。
「母子モ」のオンライン予約サービスの機能性
今回、24時間いつでもどこでも育児相談に関する予約ができる「オンライン予約サービス」の提供を決定しました。
「母子モ」予約ページで希望日時、氏名、連絡先などを記入することで24時間予約ができるようになります。
電話で予約受付を行っていた育児相談が、オンラインで予約できるようになるので、利用者はより気軽に相談予約ができるようになりそうですね。
さらに、庄原市では、2023年3月からは、同市が重視している母子健康手帳交付のオンライン予約も開始する予定です。
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(文・川口祐司)