阿弥陀如来が多くの菩薩を引き連れ、亡くなる間際の人の元に訪れる「来迎」を、光る仏様をドローンで浮遊させることで表現しました。
光るドローン仏が神秘的に浮遊
今回のイベントでは、フライのプログラミング制御によってドローン仏の編隊飛行が実現。ドローン仏の作成者である仏師・三浦耀山さん(以下・三浦さん)が投稿した映像は100万回以上再生され、多くの反響を呼びました。
「超十夜祭2022」のドローン仏について
三浦さんは、龍岸寺の住職・池口龍法さんらと共に2018年11月にドローン仏の初飛行に成功。その後もドローンの数を増やしながら、若者が仏教を知るキッカケになるような新しい挑戦を続けてきました。
今回のイベントでは、3Dプリンターで作成した阿弥陀如来と9体の菩薩による編成飛行を実現。毎年開催している仏教とアートの融合イベント「超十夜祭」の一環として披露されました。
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(文・杉本 旭)