実際にインフラ点検や郵便・ 物流、防災などの様々な分野で採用され、活躍するドローンを生み出しています。
そして今回、株式会社ACSLが開発した日本発の量産型物流専用ドローン「AirTruck」が2022年度の日経優秀製品・サービス賞 最優秀賞を受賞しました。
配送業界に革命をもたらす高スペックドローン誕生
「AirTruck」とは、株式会社ACSLが産業分野における既存業務の省人化・無人化の実現を目指して開発した日本発の量産型物流専用ドローンです。
下記5点の特徴を持っています。
1. 「4D GRAVITY®︎」による重心制御技術で、荷物の揺れを抑えつつ安定した飛行を実現
2. 空力シミュレーションや風洞実験を通した空力最適化で、高い飛行性能を実現
3. LTE通信やFPVカメラなどを搭載し、Level3(無人地帯における目視外飛行)を遠隔操縦で実施可能
4. ACSLの従来機体(ACSL-PF2)と比べ、ペイロードが3kg弱から5kgへと拡大上から簡単に荷物を搭載する方式など、利用者が分かりやすく扱えるUX設計
5. 上から簡単に荷物を搭載する方式など、利用者が分かりやすく扱えるUX設計
一般的にドローンの最大飛行時間は10~20分といわれていますが、「AirTruck」の最大飛行時間は約50分。量産型物流専用ドローンということもあってか、驚きの飛行時間を保持しているのが特徴です。
スペックは下記の通りとなっています。
全長 展開時 1.7m×1.5m収納時 1.0m×1.5m
高さ 0.44m機体重量 10kg最大離陸重量 25kgペイロード 5kg
最大飛行時間 約50分 (ペイロード3.5kg、バッテリー22,000mAh×4本)約35分(ペイロード5.0kg、バッテリー17,000mAh×4本)
最大飛行距離 20km
日本経済新聞社も認めた製品技術
日本経済新聞社が主催として年1回、日本経済新聞系列のメディアに掲載されたなかでも、とくに優れた製品・サービスを表彰する「日経優秀製品・サービス賞」。
2022年度は197点の候補があり、最優秀賞を受賞した20点のうちの1つとして「AirTruck」が選ばれています。
PR TIMES
日本経済新聞社特設サイト
公式Youtube
(文・山内琉夢)