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GPS搭載で遠隔操作が可能なロボット車椅子が発売!充電1回で28kmも走行可能

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車椅子への移乗や移動は、高さもあって結構大変ですよね!どういう車椅子がよいのか悩まれる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は、そんな大変な状況を解決し、安全で快適、そして活動的な毎日を楽しくサポートするための電動車椅子、日本初GPS搭載電動ロボット車いす2機種「FeliceModaフェリーチェモーダ」と介護保険対応モデル「FeliceModa(K)フェリーチェモーダ(K)」を紹介します(2023年1月15日発売)。

日本初のGPS搭載多機能ロボット車椅子誕生

フェリーチェ モーダは、日本初のGPS搭載により、専用アプリを利用して家族に位置情報やバッテリー残量を通知できる電動車椅子。安全で快適、そして活動的な毎日を楽しくサポートします。

スマホで遠隔操作できるほか、オプションでGPSや走行データについてスマホで確認できるので、ご家族は安心です。

洗練されたデザインでカラー展開は、バレンシアレッドとアクアブルーの2色。車椅子本体は上下2分割で、収納しやすい設計になっています。

背もたれの角度は3段階から調整可能。アームレストは跳ね上げることができるので横からの乗車がスムーズです。

長時間走行を可能にするために、クッションには通気性のよい8cmのスペースメモリーフォームのクッションを採用。乗用車に乗っているかのような快適性を実現しています。

フェリーチェモーダの安全性・走行の実力

フェリーチェモーダは、360度全方向に対応するオムニホイールを採用。小さなタイヤが横にも動き、雪道や砂利道においても安定した走行が可能です。

また、前輪の10インチオムニホイールと左右独立サスペンションでどんな路面においても走行が可能。後輪のノーパンクタイヤがパンクのトラブルから解放されます。

各タイヤの2本のサスにより安定性が向上。また、自動車のアルミホイールと同様の一体型のアルミダイキャスト成型により高強度の安全性を実現しています。

24V15Ahのリチウム電池と高効率のダイレクトモーターで23〜28㎞の航続距離が一回の充電で実現します。
【特徴まとめ】
・アプリを連動することによりバッテリー残量についてリアルタイムで確認
・走行可能距離の把握ができる
・利用者、介助者がリモートで操作可能
・大容量のバッテリー搭載
・アルミフレームを採用し軽量化を実現
・軽量コンパクトで取り外しもワンタッチ
・家庭用コンセントに差すだけで充電可能
・着脱が簡単なバッテリー
・120kgもの高い耐荷重能力
・4輪独立サスペンションを備えた一体型アルミダイキャストシャーシ採用

そのほか、椅子の下に大容量の荷物収納スペースの設置や、エラーがあった際の音声案内など、利用者が便利に使える気の利いた機能が充実しています。

介護保険対応モデル「Felice Modaフェリーチェモーダ(K)(MODEL:FELICE02(K))」も併せて発売になります。

日本初GPS搭載した電動ロボット車いすへの想い

株式会社三井は電動アシスト自転車や電動車椅子の企画・製造・販売を通して誰もが自由に、気軽に、どこへでも出かけることができる・・・そんな社会を目指している企業です。

​市場に出回っている電動車椅子は、介護者や利用者の利便性、そして優れたデザイン性を兼ね備えたものがほぼないという状況だといいます。昨年春、家族が足を骨折し車椅子が必要となった際、どれもが特徴に欠け、本人が乗りたいと思える車椅子がなかったことが、自社で開発をするきっかけになったようです。

フェリーチェモーダのような車椅子が普及すれば、歩行に不安がある方でも以前のように外出する機会が増え、福祉業界の発展につながると期待されています。

車椅子をご検討されている方は、一度試乗してみてはいかがでしょうか。

PR TIMES

公式ホームページ

(文・川口祐司)

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