そんな中、次世代食のフードテック事業NinjaFoodsを展開する株式会社Sydecasは、次世代プロテインバーの共創開発プロジェクトを開始し、プロジェクトの第一弾として、12月下旬にナチュラルナッツバーを先行限定販売することを決定しました。
今回は市場ニーズとのすり合わせを行うためのベータ版として、応援購入プラットフォームMakuake(マクアケ)での提供を予定しています。
なお、一般販売予定価格よりお得な先行価格版も設定予定です。また、プロジェクト開始に合わせ、「誰よりも早くお得に試したい」というアーリーアダプターの方向けに、NinjaFoods公式LINEでの見逃し防止アラートの配信も行います。
代替タンパク質普及の背景
代替タンパク質は、大豆などの植物由来のものに代表され、ほかにも菌(キノコの菌糸など)由来のもの、昆虫ベースや、藻類・酵母など微生物ベースの代替肉が開発されています。細胞培養によってつくられる「培養肉」も注目されており、牛肉や魚肉、魚卵の開発も進められています。NinjaPasteの可能性
NinjaFoodsで用いられるのは、こんにゃく芋から生まれた食物繊維素材「NinjaPaste」です。これはこんにゃくをペースト状に成形したもので、ほかの素材に混合し対象の繊維を補強しこんにゃくゲルを形成することで、強力な結着成形を実現します。そのため、小麦グルテンや卵、水飴類を使用せず、素材の良さを活かしたプロテインバーの成型が可能です。
こんにゃくで食の多様性に向き合う
Sydecasは、大豆ミートや廃棄野菜などをNinjaPasteと掛け合わせることで、低糖質・低カロリー・アレルゲンフリー・ハラール対応・ヴィーガン対応など、さまざまな食習慣にマッチした次世代フードNinjaFoodsを開発しています。2025年大阪・関西万博を見据え、SDGsオツマミなど多様な製品を世の中に発信しています。
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Sydecas
NinjaFoods公式LINE
(文・Saki Yamane)