このほど登場したiPhoneケース「Amp」は、iPhoneを重厚なスピーカーに近づけようとするものだ。ケースの両サイドにスピーカーがついていて、普通のケースと同様に端末にはめて使うだけで、より立体的な音にしてくれる。
■ノイズもカット
こう書くと、ただの外付けタイプのスピーカーのようだが、もちろんそれだけではない。
Ampを開発したスタートアップは、以前紹介したこともあるアプリ「SoundFocus」を開発していて、このアプリとケースを組み合わせて使うことで難聴の人が音を拾いやすくなる。
難聴とまではいかなくても、ユーザーの聴力の特性に合わせて音を調整し、また周りのノイズもカットするので、音楽だけでなく、会議などのシーンでも使えそうだ。
つまり、難聴の人、音楽好きの人、賑やかなところで通話をすることが多い人など、幅広いユーザーにアピールできるものとなっている。もちろん、ヘッドフォンの使用にも対応する。
■バッテリーも内蔵
一方、バックアップ用の電池も内蔵していて、端末の作動時間が25%伸びるほか、端末保護になるのも便利だろう。
小売価格は129ドルを予定しているが、現在サイトで受け付けているプレオーダーでは半額の69ドルで入手できる。プレオーダー受け付けはあと7日となっているので、興味のある人はお早めに。
Amp