実際に自分たちでやるとなると、意外と使いたいデータがなかなか見つからない場合も多く、大幅な時間がかかる。一方でリサーチ会社に依頼するとある程度のコストがかかるため、気軽に使うのは難しいということもあるだろう。
そんな時に有用なのが、クラウドソーシングの仕組みだ。今の時代、クラウドソーシングを用いることでサービスの開発や、Webデザインなどを始めとした様々な分野で、専門的なスキルをもった人材に従来より安価に仕事を依頼出来るようになった。
「Whalepath」というサービスは、このクラウドソーシングの仕組みを使ってマーケットリサーチを従来の平均より3倍速く、かつ半分程の値段で行えるようにしたものだ。
マーケットリサーチが安価でスピーディーに
使い方としてはシンプルで、まずリサーチを依頼したい法人側が依頼内容を登録する。
登録の段階で、最初にマーケットリサーチか競合リサーチ、もしくは両方のどれかを選択し、リサーチを依頼したい業界、成長率やベストプラクティスなどの知りたい細かいリサーチ指標を選択していく。
内容が決まれば、後はリサーチトータルの予算と、各リサーチャーの投稿あたりの予算を設定し、期間を決めれば登録は完了で、後はリサーチャーからの投稿を待つだけだ。
実際に投稿が複数あったら、その中から採用したいものを複数選択して支払いをして
空いた時間を使ってリサーチに参加
リサーチをするリサーチャーにとっては、空いた時間を使って様々なプロジェクトに参加することができ、自分のリサーチ結果が採用されれば報酬も得る事ができる。
リサーチ内容は、細かく分解されているため、まとまった時間がなくても気軽に参加可能な点も魅力だ。
クラウドソーシングはサービスとしてはもちろん、新しい働き方としても非常にホットなため今後の展開を注目したいサービスである。
Whalepath