ベントレーの水平性からインスピレーション
自動車メーカーとウィスキーブランドという異色のコラボによって開発されたマッカラン・ホライズンのプロトタイプには、両ブランドの豊かな伝統からサステナブルな未来を築き上げるという共通の目的が込められているといいます。驚くのは、オブジェのような美しい見た目でしょう。ウイスキーボトルといえば直立しているものが一般的ですが、マッカラン・ホライズンは水平デザインを採用しています。
これは、ベントレーモーターズが追求する水平性からインスピレーションを得た結果とのこと。最終的に注ぐことが要求されるウイスキーにこの形式を適用すべく開発を進めたようです。
6つのサスティナブル素材を使用
マッカラン・ホライズンのボトルは、180度ひねったハンドメイドのガラス瓶。この周囲を、複雑なねじれのある3D構造が囲っています。注目ポイントは、3D構造に使用されているサスティナブル素材。マッカランの旧蒸留所内で使用されていた蒸留器から回収されたリサイクル銅や、ベントレーの本拠地でコンチネンタルGTなどを生産する際に回収されたアルミニウム、ベントレー・マリナー・バトゥールにも使用されているCO2排出量の少ないレザーなど、6つのユニークな素材を使用しています。
2023年夏、発売予定
ベントレーモーターズとマッカランは、互いの学びを共有しながら定評ある妥協のない卓越性を追求し続けることを約束し、2021年7月にブランドパートナーシップを締結。クラフトマンシップ・創造性・革新性・サステナビリティへの献身を模索してきました。ベントレーのクリス・クック氏は「(マッカラン ホライゾンは)美しいオブジェであると同時に、持続可能性を強く意識したもので、私たちのパートナーシップの次なる展開を象徴しています」とコメントしています。
マッカラン ホライゾンは、2023年夏に発売予定とのことです。
PR TIMES
(文・Higuchi)