しかし、変化の激しい現代では、業界内のトピックの移り変わりが早く「どの企業がどんな活動をしているのか」を把握し続けるのが難しいようです。
そこでストックマーク株式会社(以下、ストックマーク)はAIがビジネスに直結するニュースを届ける情報収集サービス「Anews」をリリース。
AIが業界内の変化を検知し解説する新機能「業界ニュース」を追加し、新規事業や用途開発をする上でのアイデア創出を活性化します。
組織の情報感度を高めるサービス
「Anews」は国内外約3万5000サイトの情報から、AIが組織や業務に合わせて必要な情報を届け、組織の情報感度を高める情報収集サービス。複数のメディアを読む手間をかけずに、Anewsのみで利用者とチームの関心事にマッチした情報を収集できます。
ビジネスニュースで得られたアイディアやインサイトは、チームメンバーとすぐに共有することが可能。Anews内で簡単にコメントを送信できるため、すぐに気づいて行動に移せます。
また、チームメンバーが見ているニュースをもとに、AIが個人の興味を可視化することにより「この話題はあの人に聞けばいい」といった具合に、社内の“情報通”がわかるとのことです。
AIが業界の動向をタイムリーにお知らせ
Anewsの新機能「業界ニュース」は、ストックマークが設定した各業界のトピックに関する情報を配信するというものです。業界内の各トピック別に、常にニュースが多い主要企業、ニュースが急上昇している急伸企業、過去3年間で一度も登場していない新出企業をAIが発見。
業界の変化の有無や「発見した企業が新たに競合や顧客、パートナーになり得る可能性があるか」を知ることができます。
また、業界ニュースでは情報通信業界の“メタバース”といった業界内のトピックをストックマークのプロフェッショナルサービスチームが選定。
たとえば、ニュースにおいて“メタバース”の概念を表す“仮想空間”をはじめとする複数の同義語・類義語を独自に設定しているため、特定の用語を知らなくても業界のトピックを把握できます。
「なぜこのニュースに注目すべきか」がわかる
業界ニュースでは、AIが「なぜこのニュースに注目するべきなのか」を解説し、注目すべき事例の冒頭部分をあわせて表示するため、効率的に重要な情報を収集することが可能です。業務で必要な顧客の課題、新製品・新サービスの優位性、新技術の優位性などをこれまで以上にニュースから深く読み解く時間が確保できるでしょう。
ストックマークは今後、さらにAIの学習を強化することで、現在はAIと人の協働作業となっている業界内での新しい概念、言葉の検知を自動化する方針です。
PR TIMES
「Anews」サービスサイト
(文・Haruka Isobe)